いよいよ今年も残りわずかとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
コムネットジャパンも12/30から1/4までお休みいただきます。
みなさまよいお年を!
って、終わりませんよ。
ちゃんと続きます。
今回はモトローラから新商品が発表されましたので、ちょっとお知らせです。
この記事の目次
モトローラ製5Wパッケージデジ簡登録局がやっと発表
やっとですね〜。
2.5Wが先に出るという変則的開発スケジュールでしたが、ようやく5Wも発表されました。
その名も
ネーミングもなんか新しくて、GDRとかMiTとかじゃないんですね〜。
↓↓↓写真はこちら↓↓↓
見た目は、GDR4200っぽくて、まさにモトローラって感じです!
さて特徴は
メーカーからのリリース資料では
「MT10は、最高クラスの防塵・防水性能(IP67)と、モトローラ独自の過酷な信頼性テスト(ALT)をクリアするなど高い耐久性を備え、悪天候や粉塵の舞う厳しい環境でも安心してご使用いただけるモデルです。 また、激しい騒音下でもクリアな音声を送信する独自のノイズキャンセリング機能、周りの騒音に応じて受信音量を自動でコントロールし聴きやすい音量に調整するモトローラ・インテリジェントオーディオ機能、通信環境によって音質を可変できるイコライザーなど、クリアな通信を実現するさまざまな機能を備えています。
多彩な機能を持ちながらも操作は極めて簡単で、チャンネル切替え用のロータリースイッチやシンプルなキーレイアウトは直感的に素早い操作が可能です。大型で見やすい液晶画面の大きな表示やLEDインジケータはひと目で現在の通信状態や設定がわかり、初めてでもストレスの無い操作が可能です。」
だそうです、、、
あんまり他の5W機と違いがわかりませんね( ; ; )
なので、ここでは特に特徴的なことを書いていこうと思います。
まず小さくなりました
高さ100mm、幅56mm、厚さ31mm、重量約260gということです。
これは現行のGDR4800と比較すると、1cm薄くなってます。
他メーカーの製品と比較すると、STANDARD VXD9くらいでしょうか。
アイコムの新型DPR7やケンウッドのTPZ-D553より、ちょっと縦が長いです。
まあ、上記の2機種はかなり小さいので、各メーカーがほぼほぼ同じくらいの大きさになってきましたね。
他に目新しい機能は無いの?
目新しいわけではありませんが、ケンウッドのTPZ-D553と同じように、セカンダリーPTTがあります!
無線機のサイドに2つのプログラムキーがあり、良く使う機能をプログラムキーに割り付けることで機能へのショートカットができます。
そこにセカンダリーPTTを割り付けてやると、まるで2台持ちのような運用ができるのです。
詳しく説明すると、、、
まず、デュアルレシーブ機能というのがあり、現在の通話チャンネルと事前に設定した一つのスキャンチャンネルを、自動的に切替えモニターしながら待受けすることができます。
そこで、デュアルレシーブ機能動作時のスキャン着信中にセカンダリーPTT(プログラムキー)を押すと、その着信チャンネルで送信することができます。
2つのグループやチームの管理・指示などで役に立ちそうですね。
当社では、レンタル機に一部この機種を導入し、複数グループで運営するイベント管理者さんなどに使い勝手良くなってもらおうかなと画策中です!
オプションパーツは?
この機種、実はオーディオオプションパーツがVXD20、VXD9と共通です!
ということは逆に、もともとのモトローラの機種(GDR4800、GDR4200など)とはイヤホンマイクやスピーカーマイクは共通ではないのでご注意ください。
また、バッテリーは今のところMT10専用です。
具体的にはSTANDARD VX-10からの買い替えが一番良さそうです。
新型5Wデジ簡『MOTOROLA MT10』はいかがだったでしょうか?
まもなく発売で、当社も20台程度は仕入れる予定です。
ぜひ買うてはいよ〜